旦那の浮気で離婚調停するときの流れと気をつけるべきポイント

旦那と離婚の話がまとまらなければ離婚調停へ

離婚に悩む

 

旦那の浮気がクロだとわかった瞬間、目の前に離婚の選択肢が突きつけられます。 今まで考えていなかった「離婚」という事態に、何をどうしたらよいかわからない方もいるでしょう。

 

離婚する夫婦の80%が、ふたりで話し合って離婚に合意する「協議離婚」を選択します。 しかし、2人での話し合いで決着が付かないときは調停、裁判へと移行します。

 

浮気調査をしている間、離婚調停の概要を把握しておくと、心の準備ができます。 協議離婚が成立しなかったら?と考え、次の手を打つ準備を整えておきましょう。

 

離婚調停の流れと、調停で気をつけるべきポイントについて説明します。

 

 

離婚調停の流れ

 

1. 家庭裁判所へ行って「家族関係調停申立書」をもらう

 

調停への準備をするには、まず家庭裁判所へ行きます。相談窓口で「離婚調停に必要な書類をもらいたい」と言えばOKです。「家族関係調停申立書」が渡されるので、その内容を一読してみましょう。

 

相談室に通された場合は、そこで書類の記載事項について聞くこともできます。その後は自宅に持ち帰って、じっくり読んでみましょう。

 

 

2. 離婚の条件をじっくり考えて「家族関係調停申立書」に記入する

 

「家族関係調停申立書」の記載は慎重に行いましょう。「家族関係調停申立書」の記入欄には、離婚理由や旦那に求める離婚条件があります。ここでポイントになるのは、離婚条件です。

 

調停はお互いの話し合いがまとまらない時に利用するため、離婚が合意に至らない理由を明確にしなければいけません。協議離婚でモメるポイントになりそうなのは?と考えてみましょう。

 

  • 財産分与
  • 親権
  • 養育費

 

これらの離婚条件で、旦那に何を求めるかを考えておきます。

 

浮気問題が持ち上がると、冷静さを欠いてしまうことが多いはず。 しかし、浮気調査の結果を待っている間も、離婚条件については落ち着いて考えなければいけません。

 

怒りにまかせて法外な財産分与額を書いたりしても、話はさらにもつれてしまいます。

 

 

3. 家庭裁判所に「調停申し立て手続き」をする

 

「調停申し立て手続き」に必要な書類は以下の通りです。

 

  • 家族関係調停申立書
  • 戸籍謄本

 

「家族関係調停申立書」の記入が完了したら、あとは戸籍謄本です。役場で戸籍謄本をとってきます。

 

この2つの書類を揃えたら、もう一度家庭裁判所へ行って提出して「調停申し立て手続き」をします。これで調停の申し立ては完了です。

 

 

4. 呼び出し状が届く

 

調停申し立てから2週間〜1か月ほどで、家裁から呼び出し状が届きます。 夫婦それぞれに届くため、家裁に出廷する日時を確認しておきましょう。

 

確実にスケジュールを空けておきます。

 

5. 1回目の調停 双方の主張

 

夫婦で家裁へ行き、まずは調停控室で待機します。係り員から呼び出しがあったら1人ずつ調停室へ入っていきます。 なお、夫婦が顔を合わせたくない場合などは、それぞれ別室で待機することを希望できます。

 

調停委員2名がいるテーブルについて、いよいよ調停開始です。1回目の調停では、以下の点について話がなされます。

 

  • 離婚したい理由
  • 離婚条件が合わない点
  • 事実確認

 

調停委員から聞かれることに落ち着いて答えるようにしましょう。

 

旦那の浮気が原因で離婚することになっても、調停委員に強く主張しすぎてはいけません。あくまで「聞かれたことに淡々と答える」といったスタンスで話します。

 

家庭内でのグチや浮気への怒りといったことよりも、自分が主張する離婚条件を訴えるようにします。

 

そして、調停委員を説得するように離婚の経緯を伝えます。

 

  • これまで家庭のために貢献してきた
  • 旦那のために尽くしてきた
  • 浮気が原因で離婚することになった
  • だから離婚条件を要求する

 

6. 1回目の調停 争点への具体的な提示

 

夫婦それぞれの話が終わったら、1回目の調停は終了となります。このとき、調停委員から「争点への具体的な提示」が求められます。

 

例えば、財産分与額について折り合いがつかない例を見ていきましょう。財産分与額についてお互いの主張がかみ合わないと判断された場合、なぜ自分がその分与額を要求するのかの根拠を示す必要があります。例えば以下のような内容です。

 

  • 旦那の給与明細を確保する
  • 自宅で所有する財産などをすべて整理してみる
  • 浮気が離婚理由であれば慰謝料も含めての財産分与を考慮して計算する

 

「争点への具体的な提示」に明確に答えられる理由、それを示す根拠や資料を揃えます。2回目の調停に向けての準備です。

 

7. 2回目の調停

 

1回目の調停が終了した時点で、次回の日時が決定します。調停は早ければ2回で終了することがあり、申し立てから約2〜3ヶ月かかります。

 

2回目も同じように、調停室に入り、それぞれの主張を伝えます。

 

前回指示のあった「争点への具体的な提示」をします。調停委員に納得してもらえるだけの材料を提示しましょう。

 

調停は以上のような流れで行われていきます。2か月〜半年くらいかかります。

 

それでも話しがもつれれば、裁判へ移行することになります。

 

 

離婚調停のポイントは、旦那の主張を崩すこと

 

調停では浮気をした旦那も主張をします。ここで浮気をした側というのは、自分に都合のよい主張をすることがあります。

 

  • 浮気は魔がさしただけ
  • 浮気は常習的ではなく、1度のあやまちで深く後悔している
  • もともと夫婦関係が壊れていた
  • 浮気が離婚理由ではない
  • だから離婚も希望しないし、離婚条件も飲まない

 

探偵事務所の浮気調査は、こうした言い訳や虚偽の主張を論破するためにあります。

 

調停委員から「旦那さんはこうした主張をしていますがいかがですか?」と聞かれたときは、浮気の証拠を提示して、浮気の内容を調停委員に明確に伝えます。

 

例えば、浮気調査によって得られた映像に、旦那が不倫を楽しむ姿が映しだされていたら。 仲良く手をつなぎ、浮気も1度や2度ではないことをうかがわせる会話が入っていれば、旦那の言い訳は虚偽であることが伝わります。

 

浮気調査の証拠によって、旦那の主張が嘘である根拠を示せれば、旦那への調停委員の心象は悪くなります。

 

浮気調査の結果はこうした使い方をすることで、調停でもその効力を発揮するのです。

 


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